簡易的別荘(セカンドハウス)保有の可能性

日本は地震や台風などの自然災害が頻繁に発生する国であり、これらの大規模災害時の避難先が手狭になったり長期滞留になったりすることが少なくありません。その生活実態たるや海外の難民キャンプよりも低いのではないかという印象です。そのための対策ない…

大きな声を出す訓練

日常生活において声の小さい人は少し損をしているように見えます。元気が無いような印象になりますし、聞き漏らした相手に悪い感情を持たれることも多いでしょう。いくつかの職業によっては、例えば教師や役者、歌手、サッカー選手などではかなり不利になる…

「良いニュース」を読みたい

最近、「『去年のニュース』の追跡・解説ニュースを読みたい」という投稿をしたのに続いて、またニュースに関するお話をいたします。 ジャーナリストの基本的な使命は権力に対する批判にあるというのが、現状理解として妥当なところと考えています。特に政権…

本皮製品はなるべく避けることをオススメ

毎回のことですが、今回は特に個人的な指向を開陳いたします。それは何か日用品を購入する際に、本皮(天然皮革)を使ったものはなるべく避けましょうということです。特にファッションに気を使わないビジネスマンの方もベルトや靴、財布、カバンなどは期せ…

長距離走の中継所やゴール地点での安全対策を考える

正月三が日にニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝大会)や箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)を見て過ごす人は、テレビ離れの昨今にあってもまだまだ多いのではないでしょうか。沿道で応援している人も非常に多く、参加している企業や大学の関係者…

初歩的な質問には要注意

他人に何かしら教える立場になったときに、期せずして初歩的な質問を受けることがあるかもしれません。そうした場面で人によっては「今ここでなぜそんな質問をするのか!」と直情的に怒りを覚える方もおられるようです。しかし、こうした質問こそ慎重に回答…

グチや不平不満を「公憤」にするためにまずはメモ

呑み屋で自分の会社組織の悪口をぶちまけるという姿は、おそらくここ30年くらいで随分減ったのではないかと思います。そもそも限定的な仲間と飲む機会が減ったことや、話題として暗澹とした気分になるのが浸透してきたために避けられるようになったと考え…

駅名標から多様性への対応を考える

鉄道の駅にある自駅名と前後の隣駅名を記した看板の正式呼称は、「駅名標」あるいは「駅名板」と云うのだそうです。電車に乗っていて現在地を確認したり、ときどき難読の駅名があるとローマ字表記で判読したりと基本的かつ必要な設備であることに異論は無い…

サイズ違いを薦めるのは止めて

服や靴などを買う際に、選んだ商品について適正サイズの在庫が無く、少し大きめや小さめのサイズを薦められたことはないでしょうか? 合わないサイズの服は余計なダブつきで不快になったり締め付けられて動きにくくなったり、そしてなにより期待した見栄えに…

呼ばれても無反応の人々

日常生活の一コマとして、銀行窓口やフードコート、病院などで順番を待っていると番号で呼ばれる仕組みにしているところは非常に多く見られると思います。これについて非常に気になるのが、番号を呼ばれても直ぐに反応しない人が一定割合で見られることです。…

「去年のニュース」の追跡・解説ニュースを読みたい

近年では、気象衛星や分析用コンピューターの性能向上によって天気予報の信頼度は非常に高くなっていると感じます。しかし1990年代以前には「天気予報が外れて雨に遭った」という話を身の回りでときどき聞いた記憶があったので、当時は個人的に、「昨日の天…

アメリカのプロ・スポーツチ―ムの名付け方に感心

アメリカのプロ・スポーツ・チ―ム、具体的には野球(MLB)とアメフト(NFL)、バスケットボール(NBA)、アイスホッケー(NHL)のチーム名を眺めていると、同都市(フランチャイズ)内でオーナーは異なっているはずが何かしらの同じ意図を以ってそれぞれの…

トランプの活用7選

最近の暇つぶしの遊びとなると、持ち歩いているゲーム機やスマートフォンで楽しむ方が大半であると思いますが、古典的な遊びとしてトランプが一組あればいろいろな用途で活用できます。電池の残量の心配もありません。以下に7つの活用方法をまとめてみまし…

労働者も神様です

三波春夫(1923~2001)のセリフ「お客様は神様です」は今でも中年以上の年代の方であれば頭の片隅に強く残っている名文句でしょう。ニコヤカにこう言って歌う姿は、まさに古典的な日本の芸人、貫禄ある実力派歌手の風情でした。もっともこのセリフについて…

流行りとしても避けたい言葉

新しい外来語や商品、サービス、技術、印象的な発言などが広まってゆくときには、当然のことながらそれらは「新しい用語」として流行り言葉となりますが、それとは別に日常会話や文章の中で「表現」として流行り言葉が生まれ定着することもあります。前者に…

学校で学習方法を学習させてはいかが

義務教育で(例えば財産管理やプログラミングなど様々な)新たな教科を加えるべきという議論をときおり見聞きすることがありますが、もっと根本的なこととして、学習方法を学習させれば良いのではないかと以前から考えていました。教育進度に追いつけない生…

布団よりもベッドが選ばれる高齢化社会

比較広告というものは足を引っ張っていると見なされて嫌われるのを避けているためか、あまり一般的でなく、商品評価の雑誌においても「順位付け」はあっても片方に軍配をあげるような断定をする人は少ないようです。しかし使用者や用途といった条件が限定さ…

和食とイタリア料理の有名料理で見つけた共通点

世界3大料理に入っているのは中国料理とフランス料理、トルコ料理であり、残念ながら和食は含まれていません。しかしインド料理、地中海料理、タイ料理、韓国料理、ドイツ料理、メキシコ料理など3大に入っていても良さそうな、世界中で親しまれている有名…

靴底に耐久性を求めたい

靴に関する宣伝文句やカタログで強調される点の多くはクッション性やグリップ性、ホールド性、通気性、重量そしてデザインに集中していて、靴底の耐久性を売り文句にしている製品はほとんど見たことがありません。これは一般的に靴というものが完全に消耗品…

持ち物の情報を書き留めておくと便利

紙の手帳の付録といえば満年齢早見表(西暦と和暦)や住所録、単位換算表(メートル法とヤード・ポンド法、尺貫法)などが一般的ですが、服や靴のサイズを書き留めるページを見たことがあります。成人してしまうと自分の靴のサイズなどはメモする必要性をあ…

献血の勧め

ボランティア活動というと特定の組織に登録して参加するという形式が多いと考え、どうしても敷居が少し高いと感じられますが、『献血』については基本的に自分の都合の良い日に短時間で実行でき、かつその貢献は生命に関わることになるので非常に高いと目さ…

老年になると幼年に返るのか

皆さんは身の回りの老人が幼児退行したという例を見聞きしたことはないでしょうか? 頑迷になって他人の言うことを聞かなくなる(わがままになる)とか、逆に身近な人に以前よりも依存するようになる(甘える)、喜怒哀楽の感情をあらわにすることが増えると…

入院時の持ち物リスト

インターネット上でときどき人気女優のバックの中身などEDC(EveryDay Carry:日常携行品)の記事を目にすることがあります。女優以外の一般人のなかにはEDCと称してナイフや火打ち石、懐中電灯、笛などを一式にしている事例もあって、毎日遭難の心配をする人…

報告を本当に重要と認識しているか

以前に「ホウ・レン・ソウ」について書きましたが、「報告」については特に思うところがあるので再度ここで3点ほど考えてみます。 まず1点目。実際のところ、報告無しでも状況や結果だけであれば見れば分かるという場合があります。何かひとつ立体的なもの…

昔の幼稚園児のサッカーを見て

正確な月日は忘れてしまいましたが、以前に近所の幼稚園で園児がサッカーをしているのを偶然外から眺める機会がありました。それなりのサッカー指導者はついているようでしたが、なにせ学んで間もない幼稚園児なので、ゴールキーパー以外の全員でボールを触…

始業時刻には厳しいが終了時刻には甘い

日本人の労働時間の長さ(つまりは生産性の低さ)に関する意見の中で、始業時刻を守ることに対しては非常に厳格なのに反して、終了時刻が延びることに対しては非常に寛容という指摘があります。インターネット上で外国人からの最近の指摘として広まったよう…

創業と守成いずれが難きや

あるサービスでバージョンアップした直後に問題が発生したり、長期にわたってずっと安定して運営されていたものが巨大になってしまい大きな変更や改善が難しくなったりという制度疲労関連の話題を見聞きしたときに、個人的に「創業と守成いずれが難きや」と…

工具箱の中身

これから一人暮らしや新婚生活といった新生活をはじめるにあたって、新たに揃えるべき日用品のひとつとして家庭用の『工具箱』を考えておられる方も多いことでしょう。 ここではひとつの参考としてわたくしのまとめを紹介させていただきたいと思いますので、…

家庭教育についての教育

皆様のなかでお子様をお持ちの方は家庭内での教育についてどのようなお考えをお持ちでしょうか? 何を何歳のときにどのように教えるべきかを決めておられるでしょうか? 信頼できる機関による広域調査を確認したわけではないのですが、実感としては乳幼児の…

教科書検定で本当に見てほしい基準

教科書検定についてニュースで採り上げられるのは歴史問題が通例だが、そもそも学習する側の児童にとってはもっと分かりやすく、独学や自習に耐えるような説明文が記載されているか否かを重要な基準にして欲しいと考えている。 教科用図書検定基準の第2章「…